2008年06月18日

炭素サイクル:ソースとシンクとシーズン

 炭素サイクルがわかれば、精密な計算や、対策プランも練りやすくなるだろう。

 何故なら、大気中のCO2の季節変動サイクルの位相変化は、1つの地域がCO2のソース、或いは、シンクになった時期の目印となる。

 こうした変化に関する研究から、示唆に富む結論が浮かび上がった。


### DataBace ###
nature Vol 451 | Issue no.7174 | 1-106 | 3 January 2008
Letter p.49 / Net carbon dioxide losses of northern ecosystem in response to autumn warming / CEA-CNRS(仏) S. Piao etal. (update)
News & Views p.26 / CARBON CYCLE : Sources, sinks and seasons / John B. Miller (update)
THIS ISSUE p.xvii / Autumn warming (update)


 また、『気候:炭素サイクル〜二酸化炭素の正味の損失』で取り上げられたような研究方法は、従来の方法より、より明確になっており、より現実に近いモデルの適用によって、より現実味を帯びている。

 この方法は、それでも簡易的なモデルを使用しているが、少なくとも、実際の自然環境の状態を考えてみると、どれだけ難易度が高いのか?…といった、対策の難しさが伺える。

 おそらく、IPCC関連の人々には、ない視野だと思う。

 これらの科学分野からの報告データについて、これらのデータが示すものが、現実では、どれだけの深刻さを示すデータなのかについては、知識を持っている者しか認識できないだろう。

 これらのデータから予想される現在において、どれだけ深刻な状態に陥っているのかは、知識を持っている者しか認識できないだろう。


 一番良いのが、個人にもCO2の排出量を観測する装置を取り付け、人間行動においての温暖効果ガス排出量を計算に取り入れれば、現実的な数字が出る。

 機械工学部の出身である夫に聞けば、この装置にはさほどコストを掛けずに、簡単な装置で観測可能だとのことで、容易に出来るらしい。

 このため、温室効果ガスの話になると、「人間行動による排出量を観測しなければ意味がない」と討論に走るのが日常になっており、我が家ではこの装置についての話題になることが多い。

posted by 0≠素子 at 01:30| Comment(0) | Climate Change | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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