2008年06月20日

日本エネルギー産業の専門企業が代替燃料に手を出さない理由

 結論から先に述べれば、採算がまったく取れないからである。

 また、火力発電並みに、高エネルギー生産ができる原材料が地球環境内にないことも起因している。


 日本において、もっとも大きなエネルギー産業といえば、電力だろう。大昔は国営で電電公社だったが、いち早く民営化されて、10社の電力会社がある。その統括する団体が、電気事業連合となっている。

 電気事業連合の連なり(つまりは電電公社)にある10社の電力会社には、それぞれの電力会社毎にエネルギー開発を行う研究所が設置されている。

 その研究所では、以下に安く効率のよい、安定化したエネルギー供給を行うかを研究したり、エネルギー開発を行ったり、余すことなく余力を生かそうとした研究が行われている。

 たとえば、採用されている一例として、電気温水器があるが、これももその過程で生まれたもので、余っている深夜電力を利用してのもので、いわゆる原子力の稼動を安定化させ効率よくエネルギー供給させるためのものだ。

 これまで、各研究所において新エネルギー開発についても多岐にわたって研究が行われてきたが、エネルギー需要を満たすだけのエネルギー供給ができる材料が、地球環境上にはない。このため原子力を主力としている。(これについては実際に自分も調べてみた。)

 即ち、エタノールなどの代替燃料の検証は企業研究機関で既に早い内から行われており、採算が取れないことがわかったことから、これを採用していない。

 自動車開発でも、使ってしまえば発がん性物質を引き起こしてしまう恐れが高いエタノールなどの代謝燃料を使わない電気自動車の開発(結果的にはソーラー・カーを目標にしている)である。その過程には、効率化させるため、やはり軽量化もしなければならなくなるので、たとえばバッテリーなどのパーツ1つにしても小型化にする必要も出てくる。その手の開発が行われていることも情報入手はしているが、現在のところは、原材料の都合上で希少なものであるので実用は難しいところにあり、まだ現実化させることに至っていない。


 実質のところ、完全に環境にやさしい方法でエネルギー需要を満たすだけのエネルギー供給をするのは不可能であり、完全に環境にやさしい方法でエネルギー生産をするといったものは存在しない。

 なぜなら、ソーラーのプレートを作るだけでも若干の温室効果ガスを発生させるものであるし、人力エネルギー生産であっても、呼吸によって温室効果ガスを発生させることになる。

 いざ、人力でエネルギー生産しようとするとわかるだろうが、小さな電球に光をともすだけでも重労働である。だから高層ビルから発電機用の錘を落として重力で自家発電するような形でもしない限り、われわれが必要なだけのエネルギー量は生産ができない。即ち、それだけの大きなエネルギー量を主に原子力でまかなわれていることにある。

 
 環境にやさしい方法でエネルギー需要を満たすだけのエネルギー供給を行うためには、実際には水力発電でも生態系を壊すこともあり、立地条件が揃っていなければできないものであるし、手っ取り早い火力電力というものは、温室効果カスを大量に発生させるわりには、必要とされたエネルギー需要が満たせないため、高生産できる環境ストレスが少ない原子力を頼ってしまう傾向にある。

 これを解決するためには、地球から宇宙に規模を移して、太陽という天然の原子力を使うしかない。この話については、機会があるときに取り上げようと思う。

 というのは、実際に公的に進められている計画ではなく、一個人上の、自身の家庭内で夫婦の会話で行われてきたものであるので、別として扱うことにする。

posted by 0≠素子 at 10:39| Comment(0) | enelgy industry - exploitation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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