2008年06月22日

もう一歩踏み込んで…

 このカテゴリでは、所謂、我が家での話、即ち、夫婦の会話での話しになる。

 即ち、そんな夫婦間で日常会話として行われてきたもので、夫婦の間で考案されてきたものや、議論されたものについて、取り上げていく。

 今回は、その前置きに、概要的な話をしていこうと思う。



 夫婦の会話とはいえ、内容は、かなり専門知識を必要とするような内容となるかと思う。

 どんなものを取り上げていくのかといえば、次のような経歴から、大幅検討がかつくものだと考えられる。

 おそらく、結果的には、工学的な見解になる(それに近い傾向になる)かと思われる。

 なぜなら、物理的に考えると流れを追って組み立てていかなければならない上、構造上、ロジック上で各システムやルートを見ていかなければならないため、工学的な見解が必要となるものであるし、技術に関することならば、尚更、工学で見ていかなければ実数が出ないからである。


 仮に、人間活動の流れを計算するに、経済学の見解から見たとしても、それは、経済を分析し試算する経済学であるだけに、一般的な経済の見方とは、まったく違ってくる。

 経済学の知見で見ても物理を見ていかなければならないため、それは工学的になるかと思われる。一言で経済学といっても、基本となるものは〔資源配分〕の理念を根底に、分析し試算していく学問であるので、マクロ経済とミクロ経済の流れを同時に見ていくものでもあるし、当然、需要と供給もみていかなければならない上に、株主との兼ね合い上のシステムの流れを見ていかなければならないので、それはダイナミックス上で試算しなければならなくなる。

 そういった意味では、物理を追ってシステムを組み立てながら実数を試算することは経済学も同じなので、工学と似通ったところがある。

 経済という言葉を出せば、誤解をよく受けるが、基本的に、採算が合うかどうかの話になり、市場競争で考えていくものであるので、極めてドライになる。それは、理学系で地球環境内での生物の活動を〔生存競争〕と客観的に捉えるように、経済学系では世界市場の企業の活動を〔市場競争〕と客観的に捉えている。

 また、世界市場を営むのに無秩序化は混乱をきたすことから、ある一定の秩序を設けて世界市場は回っている。

 このため、経済学系列は〔物流とマネーフローが滞れば負債となって学んでいる〕ことから、極めてシビアに見ており、採算が取れなければ、まず打て合わないほど、極めてドライに捉えてしまう傾向にある。

 経済学の見解から言えば、Nature誌を読んでいると、研究予算を受けることが多いためか、科学者がコスト面に関して採算が取れるのかについては極めてルーズのようで、とかく私情を挟むことが多い。しかし、採算が取れないものは、現実的に不可能であるので、採算の取れないものは、シビアに切り捨てるのが経済学系の十八番でもある。

 それは実際にそうでもしなければ、市場競争に勝てないといった現実もあり、〔物流の流れやマネーフローが滞るだけで、つぶれてしまう〕ことをよく知っているし、カオスな要因や、不確定性要素が加わるだけでも、条件下によっては存続させることも難しくなることをよく知っている学問でもある。

 この流れから言えば、人類社会科学の流れの理数系よりの学問とも言え、その学問を専門的に追求すれば、やたらと数式が出てくるようになる。

 しかし、実際に物理面で対処しようとすれば、やはり、実際に物理を見て組み立てていかなければならない。だから、現在では〔経済工学〕といった分野さえある。工学的な知見が必要となってしまうのは、それだけ複雑なメカニズムで成り立っているので、それは致し方ないかな、とは思う。

 基本的に、経済学系の学問を学んだ者には、経済に対し、私情というものは全くといってなく、あくまでも〔物理との計算上〕の〔兼ね合い〕での〔出来高〕や〔試算〕にある。

 仮に、経済学系の学問を学んだ者には、M&Aなどの話は、実際は、生物が行う〔生存競争〕や〔共存〕などを通しての〔進化〕にあたるものだから、一般の人々が感傷的に至っても、大げさに経済の流れを報道されてはいても、大した話には認識していない。要は、企業にとっては、そういった自然淘汰の流れで進化を通して、市場競争に生き残れた上で、市場競争に勝てればよいだけの話だから。…と考えてしまうだけ、シビアでドライになってしまうものでもある。


 勿論、科学技術となれば、やはり、餅は餅屋で、工学で見なければならなくなるのはいうまでもなく、その分の足りない知識は、夫から教えてもらうようにしている。


 自身の夫といえば、機械工学部畑で、技術職で、ある大手の企業に勤める一階のサラリーマンである。夫は、大学の課程で構造工学の課程を専攻した機械工学部出身者で、後に、エネルギー産業の技術者として勤めている。だから、専攻した学科や現在の職種とも、どちらとも専門だから、物事に対しては、妙に詳しい。

 これに対し、自分といえば、貧困家庭層で電気製品の修理を行うことが多かったことから父に影響を受けて子供の頃から機械物が好きで修理をしていた。家計に負担にならないように、自宅より歩いていける近くの県立の商業高校に通ったから、商業高校どまりで、現代経済学とマーケティングと簿記を専攻し、社会人になってから、不足していた知識をテキストを購入して独学で知識を得ているが、現在も生涯学習として独学を続けている。

 自身の文面を見て、「おや?」と感じられた方もいるかもしれないが、実は、自動車免許をとった後で、経費を節減するために、自動車工学の講座を通信教育を受けたので、メンテナンスをするには十分な知識と技術を持っているぐらいの、ちょっとした知識と技術を持つ。だから、独身の頃は、コストがかからない程度の車いじりをして遊んだ経験がある。学べなかった知識は理工学のテキストを購入して独学しているぐらいだから、工学については、少しはわかる。

 結婚してから以降、基礎科学の独学をするようになり、結果的に自然科学が好きになって、nature誌を愛読するようになり、アマチュアのサイエンスマニアに至ってしまったが、物理学は理工系のテキストを踏んだ(自身には理工系のテキストの方が理解し易かった)ので、どちらかといえば、工学寄りかもしれない。―勿論、自然科学系のテキストも数多く購入して独学しているので、nature誌を読んで物事を理解できるほどの知識はある。

 また、自身の畑である経済学系の学問についても、商業高校レベルのもので理解しがたかったので、社会人になって以降、大学レベルのテキストを多く購入して独学しているので、それなりの知識はある。

 夫と出会って18年ぐらいで結婚して11年ぐらいなるが、実は、独身当時、夫も独身のときは車をいじっていて、効率的で合理的な愛車を持っていた。レースも出ていたぐらいだから、妙に詳しい。えらく詳しいと思ったらエンジン専門だったらしい。が、就職先は畑の違う別のところを選んでいて、安定した大企業の技術職でサラリーマンをしていただけに、出会ってすぐにプロポーズ後に付き合い始めた頃、その経歴に驚いたことがある。

 何事にも妙に詳しいと思ったら、機械工学の課程で構造工学を専攻していたからだったというのは最近知った話である。

 結婚後は、学べなかった工学などの知識や技術、わからないところは、夫に教えてもらうことが多い。その分だけ、詳しいかもしれない…。

 逆に、経済学系の話は自分が教えることが多かった。自身の話と一般的に解説されている話と違って、私が詳しかったことについて夫は驚いたかもしれないが、自分が専攻した学科は、基本的な構造や技術を学ぶ学課を専攻しており、大学レベルの講義を独学しているから、本来の経済学という学問の流れと、一般的に勘違いされているあたりの実際を解説するところが多かった。このことから、現在では、実際のところの経済学の理解を得て(それでも物理を知らない分だけ落ち度がどうしても出るが)、同レベルで会話することが出来ている。

 因みに、商業高校といった場合、専門課程にあたる授業に多くの時間がとられるため、基礎科学などについては、一般課程の授業より差し引かれてしまうものであるので、物事を知らないことが多い。このため、物理を知らなければ試算も出来ないことからに始まっており、社会人になったあとで独学で足らないところを補っていくこととなったが、現在でも独学を通してわからないところや必要なところを学習している。おそらく、生涯学習となるだろう。

 実際に、物理を知らない分だけ、実際の試算が出来ないだけ、落ち度がどうしても出ることを認識しての自身の独学であったため、現在の流れに至っている。わからないものがあれば、すぐに専門のテキストを入手してしまう自身であるからか、現在では、わからないことを聞けば、快くすぐに教えてもらえる状況下にある。

 とはいえ、はじめは「無知は実生活に悪影響は嫌だ」と頼み込んでのものだった。テキスト購入もその流れであった。なぜなら、知識の有り無しは、たとえば夫婦の日常会話など、実生活に影響してくるからだ。

 が、しかし、そのような家庭環境と仕事環境の中で、時間の流れが功を成して、実際の現象がどんなもので、何が原因であるのか、夫婦間の日常会話で夫は理解したらしく、結果的には、「無知であることがどれだけの損失であるか?」についての理解を得るに至り、現在の夫は偏見を持たずに済んでいる。このため、現在では、それぞれの立場より分析し、同レベルで会話することが出来ている。

 実力から言えば、やはり、物理を知っている方が勝ちで、自分より夫の方が実際の数字を出せる…。悲しいかな、これが現実で、物事を知っている方が強い。物事を知っているだけ、それだけ高度なレベルの会話に至り易い傾向にはある。しかし、それで夫が仕事に生かせている状態なので、私的にはとても良いことだと考えている。だから、現在では夫が言うことに対し相槌を打つことが多く、助言側に立つことが多い。


 妙な話だと思われるかもしれないが、そんな夫婦である場合、日常会話が科学や技術に根ざした会話となったり、日経連などの経済界の会議レベルのような会話となってしまうことがある。

 このため、ネット上で科学系の議論を行われているものよりも、レベルが高いものとなることが多く、日経系のものよりも、レベルが高いものとなることも多い。

 風変わりだが、それでも、我が家では、夫婦の日常会話である…。


 このカテゴリーでは、そんな夫婦間で日常会話として行われてきたもので、夫婦の間で考案されてきたものや、議論されたものについて、取り上げていく。

posted by 0≠素子 at 15:53| Comment(0) | device - married couple meeting | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。