2008年06月17日

水産養殖:ウオジラミの脅威

 先日、『伊達にScienceとTechnology』で、『Paradox:鯨保護と地震研究』についての原文となる『Paradox: Whale protection and an earthquake study』を取り上げたばかりだが、実は、同じ地域のスケールで発生している問題に挙げられるものとして、〔カナダ沿岸水域に生息する生物の生態系に関する問題〕と〔人類の生存危機に関する問題とされるもの〕が、他にもある。


 ウオジラミは、飼育されている魚類の病原として知られるものであるが、海面養殖において注意すべき病害虫として知られる。

 ネット上で調べてみると、『AQUABIOLOGY』などで取り上げられているように、アジアでも海面食用において注目すべき病害虫として取り上げられていた。

 カナダ沿岸水域にもこの問題が生じており、nature誌2008年1月3日号に取り上げられている。
 
 カナダ沿岸水域に生息する野生のサケ資源は、養殖場から流出する寄生生物によって重大な影響を受けている。そして、こうした寄生虫の蔓延は非常に強力なために、サケ個体群の一部は絶滅の危機に直面している、という。

 
 これは地球環境における生物の生存競争の現れに過ぎないが、一つは寄生生物が繁殖できるだけの環境に気候変動していることもあるかと考えられる。

 即ち、水産養殖の問題につけ、サケ個体群の一部の絶滅の危機につけ、気候変動につけ、それぞれ、人間行動によって引き起こされた、人為由来とする原因でによって問題が生じている。

 食糧危機問題が挙げられるようになったのは、ここ2年間の話だが、
代替燃料生産で至った穀物不足の問題や地下水の消失の問題が挙げられて現象としてでるのはそう時間がかからなかった。地球環境問題が世界的に認識されたのは去年の話だが、食糧危機問題のそれはもう始まっているらしい。

 報告されたものを抜粋した文面ではあるが『Fisheries Oceanography : A menace of ABASIA』で取り上げている。

 加筆文があれば、再更新する予定である。
posted by 0≠素子 at 12:23| Comment(0) | industry-assessment | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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